12.三角のポーズ

12.三角のポーズ

サンスクリット語名

ウッティタ・トゥリコーナアサナ

両脚を大きくひらいて(90-120cm)立つ。左足はしっかり左に、右足はななめ内股に向ける。骨盤は真横にひらき、両足の裏はしっかりと床を押し、膝を引き上げる。

息を吐きながら左手を真横に伸ばすようにしながらおろし、すねか足首に手をおく。胸をひらいて、体の全面が壁と平行になるくらいに体を起こす。

右手を天井に向かって伸ばし、数呼吸保つ。

右腕を右の耳の上からかぶせるようにして、肋間筋をひらくように真左へのばして数呼吸保つ。息を吸いながら上体をおこしてポーズをとく。

ポーズの効果 
・脊髄に横方向の強烈なストレッチを与え、脊髄神経をととのえて消化器官本来のはたらきを助ける。
・両脚の筋肉の調子をととのえ、脚と尻の筋肉をやわらげる。
・背中の痛みを取り除き、首の筋違いをなおし、足首を強靭にして胸を発達させる。

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