簡単だから続けられる!ヨガでヒップアップしよう|NOA ONLINE YOGA&FITNESS

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はじめに


普段なかなか確認しにくいヒップですが、「自然と視線が集まる部位」だといわれています。これはヒップが体の中でも胸背脚と並ぶ大きい部位だからです。ヒップが上がっているとお洋服を綺麗に着こなせたり、若々しい印象になりますよね。ヒップにメリハリをつけて見た目印象も健康的に美しくしていきましょう。


■年齢と共に下がってくるヒップの理由


30代~60代にかけて年齢を重ねると共に「お尻」が垂れる原因は主に3つあると言われています。それが「骨盤の歪み・骨盤内部にあるインナーマッスルの低下・脂肪からセルライトへの変化」です。


① 骨盤の歪み


骨盤自体が横に広くなると、ぼってりとしたお尻になります。
気になる方は【骨盤の歪みチェック】を行ってみましょう。


【骨盤の歪みcheck】
☑鏡の前でまっすぐ立った時にどちらかの肩が下がっている
☑椅子に座った時、脚を組まないと落ち着かない
☑方の靴裏(特に外側)がすり減りやすい
☑歩いていると、スカートがどちらかの方向によく回ってしまう
☑下半身ばかりが太くて、ダイエットをしてもいまいち効果が感じられない
☑猫背である
☑上向きで眠れない

1つでも当てはまる方は骨盤が歪んでいる可能性があります。


② 骨盤内部にあるインナーマッスルの低下


この筋肉は骨盤の底にあり、内臓を支える働きをしていますが、年齢によって痩せ衰えると骨盤を元に戻す力が弱まります。それによって骨盤が開いたままになってしまうと①で紹介したような症状が現れたり、お尻が下がってきたりしてしまいます。


③ 脂肪からセルライトへの変化


年を重ね冷え性やむくみなどの循環障害になると、脂肪細胞がコラーゲンに包まれてセルライトになります。そうすると体の表面にデコボコが現れてしまうのです。


【セルライトcheck】
☑細身で、しかもサイズは合っているのに着られない服がある
☑デブではないがスタイルはよくないと思う
☑冷え性である
☑体重は平均だが体脂肪率は28%以上
☑体型が変わってきたと思う
☑補正力の強い下着を着用している

1つでも当てはまる方はセルライトができやすい体質かもしれません。


しかし、これまでのチェックに当てはまった方も大丈夫です!次にご紹介する "辛くないヒップアップヨガ" を行い、メリハリボディを一緒に目指していきましょう!


■ヒップアップ効果のあるヨガポーズ


(1)英雄のポーズ


① 直立姿勢から右足を前に踏み出して、膝を90度に曲げます。
② 左足を後ろに引き、つま先を45度ほど外側に向けます。
③ 息を吸いながら両手を横から真上に上げ、手のひらを合わせます。
④ そのままの状態で息を吐きながら、ゆっくりと腰から上体を反らし、深呼吸を5回繰り返します。
⑤ 逆の足も同じように行います。


(2) 橋のポーズ


① 仰向けになって寝たら、両膝を立てて腰幅くらいに開きます。
② 息を吐きながら、ゆっくりとお尻を持ち上げて、背中の後ろで両手の指を組みます。
③ 次に息を吸いながら、さらに高く上げ、自然呼吸の状態で30秒キープします。


(3) 弓のポーズ


① うつ伏せになり、足を腰幅に開いたら両膝を曲げて、両手で両手を掴みます。
② 息を吸いながら両足を後ろへ押すように力を入れ、上体を反らせます。
③ 反りきったところで一度息を止めて、ゆっくり吐き出します。


(4) ダウンドッグのポーズ


① 両手両足を床につけ、お尻を上げて体全体で三角形を表現します。
② 顔と上半身を足に向けて近づけます。
③ 息を吐きながら体を支える手の平と足の裏に力を込め、マットをしっかりと押し返します。
④ 首と肩の力を抜きながら、ゆっくりと呼吸を繰り返します。


(5) 三日月のポーズ


① 四つん這いの状態になり、両手を肩の真下に置きます。
② 右足のつま先を正面に向けて、両手のあいだに踏み出し90度に曲げます。
③ 左足は床にひざをつけたまま、足の甲を床につけます。
④ 息を吸いながら背中を引き上げ、両手を合わせ天井に向かって伸ばしながら上半身を後ろへ反らします。
⑤ 30秒ほどキープしたら、逆の足も同じように行います。


終わりに


ジムに通っている方も忙しくなると筋トレ、ピラティス等の運動をできない日もありますよね。ご自宅で行う時はYouTube等を参考に、ご紹介したヒップアップに取り組んでみてください。気軽に続けてレギンスや補正下着等を着用しなくても自信の持てる体系を目指していきましょう。

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