いつ飲むのが正解? ダイエットに活用したいカフェイン!|NOA ONLINE【Boxing&Fitness】

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はじめに

皆さんこんにちは!

今回はカフェインについてです!

コーヒー、お茶、エナジードリンクなど皆さんが普段摂取している飲み物によく含まれている成分です!

摂取の仕方次第でダイエットにも効果的です!

朝の一杯で脂肪燃焼!コーヒーとカフェインのダイエット効果とは?

コーヒーはダイエットにもおすすめの飲み物です。

コーヒーのカフェインが交感神経を刺激し、体脂肪の燃焼を促します。

また、コーヒーのポリフェノールであるクロロゲン酸は、脂肪の燃焼をアップする作用があり、内臓脂肪を減らすともいわれるほどです。

ただし、ダイエット中にコーヒーを飲むなら、カロリー多めの砂糖やミルクを控えめにすることも大切です。

効果的なタイミングと量は?ダイエットに最適なカフェイン摂取の方法

食後30分以内

ダイエットでコーヒーを飲むタイミングは、食後30以内がおすすめです。
コーヒーに含まれるポリフェノールは、血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。
また、カフェインとポリフェノールによる脂肪を分解・燃焼する働きを期待できます。
血糖値は食後30〜60分ほどで上昇するため、30分以内に飲むと効果的です。
コーヒーの作用は飲んでから約30〜60分でピークに達します。
しかし、寝る前のコーヒーは睡眠の妨げとなる可能性があります。
コーヒーの作用は4時間ほど持続するため、寝る前の3〜4時間以内は控えましょう。

運動前

ダイエット効果を高めるためには、運動前のコーヒーがおすすめです。
コーヒーには代謝を促す作用があり、運動によるダイエット効果を促進させます。
通常、体内に存在する脂肪はそのままではエネルギーとして利用できません。
ポリフェノールには、脂肪をエネルギーとして利用できる形状に分解する作用があります。
つまり、運動前にコーヒーを飲むと、脂肪を燃焼しやすくなるということです。
タイミングとしては、運動する30-60前に飲むと良いでしょう。

なぜカフェインが効く?科学的に解明されたカフェインのダイエット効果

コーヒーには「クロロゲン酸」というポリフェノールが含まれています。他のポリフェノールと同じように抗酸化作用もあるが、それ以外に脂肪や糖をエネルギーにする働きをサポートしてくれるのです。
また、コーヒーに含まれるさまざまな成分の働きによって交感神経が優位に働くこともわかってきています。私たちの体は、「自律神経」によって、内臓や代謝、体温といった体の機能をコントロールし、調整しています。この自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」が存在します。どちらも大事だが、交感神経には体重や体脂肪の量を調整する働きもあります。


京都大学名誉教授の森谷敏夫氏の研究によると、コーヒーを飲むと、この自律神経の働きが促進され、脂肪の代謝を高める効果が得られることがわかったといいます。

また、太る原因のひとつに、「ストレス」による過食があります。人は過度にストレスを感じるとドーパミンというホルモンが過剰に分泌されて食欲中枢を刺激して、「食べたい!」という気持ちのコントロールがうまくいかなくなってしまいます。

コロナ禍においてもいつもと違う日常でこのストレスが増大し、過食に走ってしまった人も多いのではないかと思われます。

そういった意味ではストレスをうまくコントロールすることもダイエットには欠かせないこととなっています。


実は、コーヒーにはこのストレスをうまくコントロールする作用もあります。

杏林大学名誉教授の古賀良彦氏らの研究によると、コーヒーの香りを嗅いだ20代の女性10人の脳波の動きを追うと、リラックスしたときに出るα波と、集中力が高まると出るP300という脳波がともにコーヒーの香りを嗅がない日常と比べ、多く出現したといいます。

コーヒーの香りにはリラックス効果と集中力を高める2つの作用があることがわかったのです。

ストレスを感じ過食に走ってしまいそうなときに、1杯のコーヒーでひと息入れると、その気持ちが落ち着く可能性は高いといえそうです。


他にも、コーヒーに含まれるカフェインが脳の迷走神経を刺激し、腸の蠕動運動を刺激して、便秘解消などの効果も期待できるといわれています。

最後に

皆さんもカフェインをうまく日常に取り入れて効率よくダイエットに役立てていきましょう!

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