-はじめに
子どもの習いごととして人気で、今や小学校の必修科目にもなってきましたが、楽しく踊るためには、踊りやすいキッズシューズが必要です。しかし、ハイカット・ローカットのどちらがよいのか、キッズならではの選び方があるのかなど、様々な課題が出てきます。そこで今回はキッズのダンスシューズの選び方についてお話していきます。
■ ダンスシューズ選びはダンスの上達に直結する?
まず選ぶ基準として大事なのは動きやすさや履きやすさ、安全面を考慮できているかどうかです。その基準をクリアしてるかしてないかで上達のスピードは大きく変わってくると思います。足に合っているものはその分動きやすく、怪我もしにくいのでそういった面でシューズ選びは上達に直結するかもしれません。
■ キッズダンサーのパパママ必見!ダンスシューズの選び方
(1) ハイカット/ローカット
ダンスによる激しい動きから足首を守ることができるので、安定感が高いのがハイカットの特徴です。しかし、足首が固定されることによる動きづらさや、靴そのものが重いといったデメリットもあるので、慣れるまでは使いにくく感じる子もいるようです。ローカットはその反対のメリット。デメリットがあると思うので、お子様にはどっちが合うのか店頭で試してみると良いと思います。
(2) サイズはジャストサイズを!
サイズの大きいものを選んでしまうと、シューズの中で足が動く隙間があり、怪我や事故につながります。成長期のお子さんの足のサイズは変わりやすいのでこまめにチェックしてあげると良いでしょう。
(3) ソールの厚さ
シューズのクッション性によって、ひざやかかと、足首への衝撃は大きく異なるので、ソールに適度な厚みがあるタイプがオススメです。しかし、分厚すぎる、重たすぎる、ヒールのように斜めになっているソールは、逆にケガにつながってしまうため注意が必要です。
(4) ヒールマークの付かないもの
シューズの擦り跡をヒールマークと言いますが、ダンススタジオによっては床を傷つけたり色を付けたりしてしまうため使用を禁止しているところもあります。床にヒールマークをつけない、ノンマーキングラバーソールを選ぶことをおすすめします。
(5) 好みやデザインも重要
安全面や動きやすさにどうしても目が行きがちですが、いくら足に負担をかけないシューズを選んでも、子ども自身がダンスを楽しめるようなものでなければモチベーションの維持には繋がりません。本人が好きなデザインにも気にかけてあげましょう。
■ 初心者キッズダンサーにおすすめ!定番スニーカー
(1) NIKE| エアフォースワン(2) NIKE| エアマックス
(3) Achilles| 俊足
(4) adidas|スーパースター
(5) CONVERSE|キャンバス オールスター
(6) MLB|ダンススニーカー ガールズ 0002
(7) VANS|オールドスクール