-はじめに
みなさんこんにちは。最近はSNSが活発な時代で、日常的にダンス動画を見かけることが多いと思います。自分で撮ったことがなくて不安な方も多いと思いますが、このページを見てコツをつかんでダンス動画の撮影にチャレンジしてみましょう!【NOAダンスアカデミーダンス動画】
◼︎ ダンス撮影前に押さえるポイント
~事前準備~「振り確認」
撮影をする前に、振付確認をしっかりしておくことで撮影がよりスムーズに進みます!
「撮影場所」
ダンス動画は動きが大きいことがほとんどなので、余裕のあるスペース確保が必要です。背景はなるべくシンプルに。レンタルスペースを借りるのもおすすめです。
「衣装など」
なるべく背景と同化しない色合いにしたり、ジャンルによって変えることで動きをより綺麗に見せる事が出来ます。複数人での撮影は色味などをあ合わせると統一感が出ますね!
「カメラ設定」
スマホのカメラ設定の確認(解像度・画質・フレームレートなど)をしましょう。設定次第で撮れる映像のクオリティにも差が出てきます。
端末別におすすめの設定を解説しているYoutubeなどを参考にすると良いでしょう。
◼︎上手にダンス風景を撮影する 5つのコツ
(1)アングル・構図を意識する
「カメラアングル」ダンス動画はたくさん動きがあるため、撮影をするときはただ全身が収まるようにカメラを配置するだけでなく、余白を意識することが大切です。カメラの高さを腰〜胸の高さに三脚などで固定し、両手を広げても余白が残るくらい余裕を持つとよいです。Yutubeなどに載せる場合、横位置(ランドスケープ撮影)がおすすめです。最近ではTicTokやインスタリールなどに載せるため縦の撮影が主流になってきています。
「Point!」
上から撮影...カメラを上から構えることで、顔が小さく見え、表情がより魅力的に映るので表情メインの場合は上からがおすすめです。
下から撮影...カメラを下から撮影することで、ダンスのステップがしっかり見え、動きがよりダイナミックに映ります。ダンスの見せ場を強調したい時におすすめです。
(2)照明・ライティングを整える
ダンスの動きをしっかり魅せる為に逆光を避け撮影するのはもちろんですが、室内撮影は蛍光灯やLEDライトなどを活用し、顔と体に正面から光が当たるようにするのがポイントです。ほかにも光源を増やして影を減らすなど、最近ではネオンライトを導入したレンタルスペースもあるので活用してみましょう!(3)スマホを安定させる
三脚やスマホスタンドを使っての固定や、手ブレ補正機能がある場合はオンにして並行でブレがないようにします。撮影開始前に一度テスト撮影をしてブレの有無をチェックするとスムーズに撮影が行えます。最近では、鏡に簡単に張り付けて取り外しができるスマホケースなど身軽な便利グッズも出てきています!(4)音質・音源にもこだわる
「外部スピーカーのメリット」ダンサーが音楽をリアルタイムで聴きながら踊れるため、動きが音に合いやすくなり、臨場感のある映像を撮影できる。
「BGM後付けのメリット」
後から動きに合わせて曲をつけることで撮影時の環境音やズレを排除することができ、高音質な音楽を挿入可することが可能になります。また、編集時に音楽の切り替えや調整を自由に行うことができます。
(5)撮影後の編集で見やすく仕上げる
・動画編集アプリで不要な部分のカット・トリミング撮影した動画はSNSにあげることもあると思いますが、その際は構図を確認したり曲のずれがないか、余分な部分のカットなど編集がおすすめです。
ダンス動画にキャプションやテキストを入れると、振り付けのポイントや曲名、テーマなどを視聴者に分かりやすく伝えられます。特に振りの解説や動きの強調箇所にテキストを加えると、動画の魅力がさらに引き立ちます。
ダンス動画の明るさやコントラストは、人が鮮明に映るよう調整するのが重要です。自然光や照明を利用し、全体が暗すぎたり白飛びしないよう注意が必要です。編集時は、被写体が背景から際立つ程度にコントラストを調整し、動きの輪郭を強調すると効果的です。
「動画編集おすすめアプリ3選!」
1. CapCut
操作が簡単で、初心者でもプロ並みの編集ができます。スローモーションやリズムに合わせたエフェクト、テキストアニメーションなどが豊富で、ダンス動画に最適です。
2. Adobe Premiere Rush
高品質な動画編集ができるアプリで、カラー調整や音声編集機能が充実しています。タイムライン編集が簡単で、ダンスの細かい動きや音楽に合わせたカット編集に向いているアプリです。
3. InShot
動画のトリミングやスピード調整が簡単で、SNS向けのサイズ変更やフィルターが充実しています。BGM追加やテキストの挿入も手軽にでき、ダンス動画を手軽におしゃれに仕上げられるのが特徴です。
◼︎ ダンス撮影の際にあると便利な撮影グッズ
手で持ってのスマホ撮影はブレが生じることがあります。ましてや一人での撮影となればなおさら手持ちでの撮影は難しくなります。そんな時は、便利な撮影グッズを使ってより高いクオリティの撮影を目指しましょう!スマホ用の三脚は携帯を挟むだけで縦にも横にも固定ができ、ワイヤレスリモコンなどを使ってわざわざわざ撮影ボタンを押す手間を省き、最適なポジションでの撮影が可能です。
合わせてジンバルと呼ばれる手振れ補正の機器を使えば、ダンスの振動によるブレも常に垂直・水平に保ち補正することができます。最近ではリングライト付きの三脚など撮影に特化したものが多く出ています。