初心者必見!ダンスジャンル別!リズム感を磨くポイントとは?|NOA ONLINE

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-はじめに

ダンスをするうえで必要な能力として欠かせないもの。
それは「リズム感」です!
ひとえにリズム感と言っても様々なので今回はジャンル別にリズム感を磨く鍛え方・ポイントをご紹介いたします!!

 

◼︎リズム感とは?

まず初めにリズム感とは何なのか!
その名のとおり「リズムを感じる力」のことです!
曲のテンポ・音楽の拍を的確に捉え、体で表現する力がある事をリズム感があるといいます。
リズム感があると音に合わせて体を動かせるようになるので、ダンス未経験者も経験者もリズムトレーニングを受けると格段に振り付けの表現力やリズム感が磨かれます!!


◼︎ジャンル別リズム感を磨くポイント

(1) ヒップホップ(HIP HOP)

HIPHOPを練習するうえで意識して頂きたいのがビートの重さ、ルーズなリズム取りです! ダンスは早く音をとってしまうとバタついたり焦ったりしているように見えかっこ悪くなってしまいます。その為音をよく聞き、ゆっくりと正確に拍を的確に捉えられるように意識しましょう!


練習ポイントは、8カウントを頭で数えながら動いたり、音の"裏拍"を意識しながら踊るのを何度も繰り返したりしていくと次第に体に染みついていき出来るようになります!またアップやダウンを意識して、ボックスステップやクラブステップなどの簡単なステップからスロービートに合わせて始めるといいでしょう! !

(2)ジャズダンス(JAZZ)

JAZZはバレエの要素が含まれ感情を全身で表現するため、体幹や筋肉など体の使い方が重要なのでダイナミックな動きと音のアクセントを意識して踊ってみましょう!!


練習のポイントとしては、ジャズはタイミングが難しいのでカウントを正確にとる事を意識し、腕や足のラインがきれいに見えるように動画などで自分の姿を撮影し自分の見え方を研究してみてください!また、アップテンポな曲でも一拍一拍を丁寧に踏み音の強弱(アクセント)を意識して表現量を高めていきましょう!


(3)バレエ(Ballet)

バレエは世界観も重視する踊りです。クラシック音楽に合わせて様々な世界観を表現するので拍子に合わせたしなやかで美しい動きはバレエダンスには欠かせません!物語もしっかりとありシーンに合わせて激しい踊りから、ゆったりとした踊りまで様々なダンスを楽しめるのがバレエダンスの特徴です!


練習のポイントは、とにかくストレッチ!!ストレッチをしないことには何も始まりません!バレエでは、ジャンプをしたり足をあげたり後ろにそったりしますが、このストレッチがないと怪我に繋がってしまいます。 怪我を防ぐためにもストレッチが大切なのです。あとは、正確な位置と重心を意識したバー・レッスンでの基礎練習をしっかりと行いましょう! 2拍子、3拍子など拍子とメロディの構造を把握し、メトロノームを活用して厳密に音を取るといいかもしれないですね!!


(4)ロックダンス・ポップダンス(LOCK/POP)

ロックダンス・ポップダンスの特徴はキレのある動きやストップ&ゴーのメリハリとリズム感です!!ロックはそのまま鍵をかける意味あいがあるのでイメージしながら、ポップは筋肉に力を入れてはじくイメージでやるといいですね!!


練習のポイントは、動きを「止める(ストップ)」タイミングを意識しながら、音の"刻み"を身体で感じ肩や胸で刻むといいので、よく音を聞きましょう!8カウントのうちアクセントを置く拍を明確にすると切れが出てよりかっこよく踊れます!!


◼︎その他ジャンルにも応用できるテクニック

ダンスが初めてだったり、まだ始めて間もなかったりすると何からやればいいか分からないですよね?ダンスを上達させるうえでどのジャンルにも共通することは、リズム感を磨くことです!メトロノームやリズムトレーニングアプリを活用し正しい拍を取ったり、始めはゆっくり、徐々に中速から速いテンポへ段階的に上げていくとできるようになったり、音楽に合わせて"口ずさむ"ことでリズムを可視化・可聴化すると上達するスピードがグンッと上がりますよ!


◼︎リズム感を高めるための日常でできる練習方法とは?

音楽を聴きながら手拍子や足踏みで、表のリズムはもちろん裏のリズムを取る・刻むことや、自分のお気に入りの曲だとやる気も上がります!通勤・通学中などのダンスレッスン以外でもアプリや練習動画を活用して練習してみてください!ダンスは踊った分だけ上達するので継続が大事ですよ!^^


-最後に

いかがでしたでしょうか!
ジャン別にポイントが違ったり、全ジャンルに共通するものがあったりとダンスは奥が深いのです!!
ダンスには正解がないので自分のスタイルを見つけて上達しダンスを楽しみましょう♪

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