▪️はじめに
みなさん、顔ヨガという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
あまり聞きなじみのない言葉かもしれません。今回はそんな顔ヨガについて解説していきます。
▪️顔の筋肉を鍛えるメリット
表情筋を鍛えれば、さまざまなメリットや効果が期待できます。
例えば、感情表現が豊かになるため、周囲の人たちから好印象をもたれやすくなるということです。
また、表情筋を鍛えることでほうれい線や目の周りのシワ、頰のたるみなどが改善されやすくなるというメリットもあります。
あごの周りの筋肉を鍛えれば、引き締まってきれいなフェイスラインができ、小顔効果も期待できるでしょう。
▪️小顔効果を実感!具体的なエクササイズとは?
口角アップを目指すトレーニングを行います。
1.口角を上げて笑顔をつくる(5秒間)
2.そのままキープする(5秒間)
3.笑顔のまま頬をぐっと引き上げる(5秒間)
4.そのままキープする(5秒間)
5.顔を元の位置に戻す(5秒間)
※同じ動作をあと2セット繰り返す(合計3回)
口周りのたるみをケアするトレーニングを行います。
1.唇を外側にめくる(5秒間)
2.そのままキープする(5秒間)
3.唇を口の中に巻き込む(5秒間)
4.そのままキープする(5秒間)
5.顔を元に戻す(5秒間)
※同じ動作をあと2セット繰り返す(合計3回)
▪️顔ヨガと併用したい生活習慣と食事法
新鮮な食べ物を食べる
食事は、食べ物の命をいただく行為です。大地からの生命エネルギーに満ちた新鮮な野菜や果物などを食べましょう。
また、料理もできたての状態が良いとされており、穀物であれば炊き立てのご飯が望ましいです。
旬を大切にする
ヨガでは、自然はすべてを包括し調和していると考えます。自然の摂理にそった元気なエネルギーを季節に合わせて頂くことが良いとされているのです。
できれば、なるべくナチュラルな無農薬・低農薬の野菜や作物を食べることが理想的ですが、毎日の食事でそれを続けていくのは簡単なことではありません。買い物のときに旬を意識して食材を選ぶことからはじめましょう。
腹八分目にする
ヨガでは、「欲のままに貪らない」「足りていることを感じる・満足する」といった理念があります。よって、欲のままにお腹いっぱい食べるのではなく、空腹が満たされていくのを感じ取り、腹八分目くらいで満足できるのが理想的です。
また、アーユルヴェーダの見解によっても食べ過ぎは、さまざまな病気の素になると考えられています。自分の胃袋の声に寄り添って、満たされた感覚を感じ取る力が必要です。
▪️最後に
いかがだったでしょうか?ヨガというと体を動かすイメージが大きいかもしれませんが、顔を動かし、表情筋を鍛えることでも得られるメリットは思った以上に多いことがわかっていただけたらうれしいです。気軽にできるトレーニングが多いので、ぜひ試してみてください。