空腹のススメ!ベストな状態でヨガを楽しもう|NOA ONLINE【Yoga】

▪️はじめに


ヨガは空腹時に行うとよいということをご存じですか?
ヨガは激しい運動ではありませんが、お腹がいっぱいだと体が動かしずらくなってしまいます。またポーズによってお腹を圧迫したり、頭を下にしたりするものもあるため、内臓に負担をかけないよう空腹の状態が望ましいでしょう。ヨガは筋肉を多く使います。
筋肉で血液を必要としますが、満腹状態でヨガを行うと筋肉で必要としている血液が内臓へ奪われてしまい、ヨガによる効果を十分に得られない可能性があります。


▪️空腹でヨガを行う理由とメリット

ヨガを行うときは空腹時、すなわち消化が促されている状態が望ましいです。消化器内に未消化物が残っていると、カラダの機能やエネルギーが消化に向かって働くため、その状態でヨガを行うと、カラダが重くなり集中が妨げられる可能性が非常に高いのです。
例えば、朝起きてすぐ空腹状態で行うと脂肪燃焼が促されます。
持続すると体質改善効果や、スッキリと目覚められるようになります。


▪️何時間前までに食べておけば良い?

ヨガの際は前後2時間は食事を避け、水は一度にたくさん飲まないようにすることが良いとされています。食べたものを消化してちょうどよいくらいになるように、ヨガ前2時間空けることをおすすめします。
ただし体調など個人差があるためレッスンの前に調整してみて、自分にとって最適な食事の時間を見つけましょう。


▪️どうしてもお腹が空くときには

2時間前までに食事を摂れない方もいますよね。
どうしてもお腹がすく際は、ナッツ、ゼリー飲料、ドライフルーツ、スープやおかゆなどがおすすめです。
食べ過ぎるとうつ伏せやねじりのポーズで気持ち悪くなってしまう可能性があるので、つまむ程度にしましょう。


▪️最後に

ヨガと空腹の関係についてご説明しました。
ヨガを終えてすぐに食事をとると栄養分がしっかりと吸収されるため、太りやすくなると言われています。そのためヨガの前後は食事を控えて、より良い体の状態でヨガの効果を体内に取り入れていきましょう!

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