寒い冬にぴったり!自宅でできる肩こり解消ヨガポーズ5選|NOA ONLINE

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◼︎はじめに

なぜ冬に肩こりが悪化しやすいのか

(1)血行不良

冬に肩こりが悪化しやすい理由はいくつかある。寒さによって血管が収縮し、血行が悪くなることも肩こりの原因。血流が悪くなると、肩周りに十分な栄養が届かず、筋肉が疲れやすくなり、肩こりを引き起こす。また、冬は暖房を使うことが増え、室内が乾燥する。乾燥は肌だけでなく、筋肉や関節にも影響を与えることがあり、筋肉の柔軟性が低下するため、肩こりが起こりやすくなる。さらに冬は外に出る機会が減ることが多く、運動不足になりがち。筋肉を使わないと、肩や首の筋肉が弱くなり、肩こりが悪化することがある。


(2)猫背・巻き肩の増加

寒いと無意識に肩をすくめたり、体を丸める姿勢が増える。このような姿勢を長時間続けると、肩周りに負担がかかり、肩こりが悪化することがある。また寒い気温は体を冷やし、筋肉が縮こまる原因となる。特に肩周りの筋肉が硬くなり、血流が悪くなってしまいます。これにより、肩こりが悪化しやすくなる。特にデスクワークやスマホ操作が多い現代の生活では、長時間同じ姿勢でいることが多いため、肩こりが慢性化する原因にもなっている。


◼︎肩こり解消に効果的なヨガポーズ5選

(1)キャット&カウ(猫と牛のポーズ)

呼吸に合わせて背中・肩甲骨まわりをほぐすエクササイズ

四つん這いの状態で行い、キャットが背骨を丸めるのに対し、カウは背骨を反らすポーズになります。 「これは背骨を動かすことによって、背骨まわりの緊張や凝りをほぐしていきますので、姿勢が良くなる。 特に肩が内巻きになっている人におすすめのポーズ。


(2)チャイルドポーズ(子どものポーズ)

背中から肩にかけてストレッチし、リラックス効果大

正座になり、両足の親指をつける。両手を肩幅に開いて体の前に伸ばし、上半身を前へ倒していき、おでこを床につける。胸の横に膝がくるように、膝を少し開き、お尻をかかとにしっかりつける。両手の中指をまっすぐ前に向け、お腹を内側に引き入れて背骨を長く伸ばす。肩の力を抜いて肩と首を遠ざけながら、首の後ろを伸ばしてリラックスできるポーズ。


(3)スレッド・ザ・ニードル(糸通しのポーズ)

肩甲骨まわりを伸ばし、上半身の血流を促進

肩の下に手が、骨盤の下にヒザがあるようにして四つん這いになり、ゆっくりと息を吸いながら右手を上に上げ、視線も上に向く。息を吐きながら左手の下に右手を通し、反対側に長く伸ばす。肩と頭は床に下ろし体重をかけ、そのままゆっくり3〜5回呼吸する。終わったら反対側も同じようにやる。肩まわりを動かすだけでなく、広背筋をしっかり伸ばすことで肩こりを改善していくポーズとなります。このポーズも内巻き肩や、姿勢の改善に効果がある。また、お尻が高く上がって頭が下がるポーズなので、腹筋が弱い方や女性に多い内臓下垂を改善する効果も期待できる。


(4)ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)

全身を伸ばしつつ、肩周辺を効果的にほぐす

ヨガレッスンで必ずといっていいほど登場するこのポーズ。また、ヨガの太陽礼拝の際に途中休憩のポーズとしても有名。効果として血行不良の改善、全身をストレッチできる、筋力アップがある。まず、四つん這いの状態になり、両手を肩の真下から手のひらひとつ分前に置く。両つま先を立て、吐く息でお尻をかかとへ下げる。腰から指先まで一直線のまま、吸う息で腰を天井方向に引き上げる。吐く息で両かかとを床に下ろして、目線をおへそもしくは脚の付け根に向ける。ポイントとして、肩を上げたり首を突き出したりしないように注意が必要。首はリラックスさせ、自然な位置に保つことが大切。 もし最初に足の裏が床に届かない場合は、膝を曲げて無理せず行う。少しずつ筋肉が柔軟になり、足裏が床に着くようになる。


(5)イーグルアーム(ガルーダアーム)

腕を交差させる動きで肩・背中の筋肉を伸ばす

肩こり解消に非常に効果的なストレッチ。肩や上背部、腕の筋肉をしっかりと伸ばすことができ、特に肩甲骨周りをほぐすのに役立つ。また、肩の柔軟性を高め、肩こりを和らげるためにも役立つ。まず両脚を揃えて、まっすぐ立ち、両膝を曲げ、鼠蹊部を後ろに引き込み、右脚を左脚の太腿の上にのせる。両手を体の前に伸ばし、右手の上に左手をのせてクロスする。左右の肘を重ねて両肘を曲げ、手の甲を合わせる。お尻を後ろに引き、右脚の膝下を左脚に絡ませる。左足のかかとでマットを踏み込み、息を吸いながら肘を顎の高さまで上げ、目線を指先に。反対側も同様に行う。体が硬かったり、バランスがとりにくい場合は、軸脚に反対側の脚の膝下を絡ませずに練習しよう。軸足の太腿に脚をのせ、内腿同士を寄せ合い、できる範囲でお尻を後ろに引く。首や肩が詰まらないように上半身の力を抜くと、下半身が安定しやすい。イーグルアームは簡単で効果的なポーズですので、日常的に行うことで肩こりの予防にもつながる。


◼︎ポーズを行う際の注意点

(1) 呼吸を止めない

ヨガのポーズをとるときは、この腹式呼吸を止めずにおこない続けるのがポイント。 深い呼吸には、ストレスをやわらげてリラックスできる効果があり、 腹式呼吸でたっぷり空気を吸い込んでゆっくり息を吐くと、副交感神経が優位になるためリラックスできる。つまり、ヨガの練習において呼吸を止めないことは、リラックス、集中、柔軟性、エネルギーの流れを促進し、心身の調和を保つためにとても重要。呼吸を深く、意識的に行うことで、ヨガの効果を最大限に引き出すことができる。


(2) 痛みがあるときは中止・緩める

身体に負担をかけすぎることで怪我やさらなる問題を引き起こす可能性がある。ヨガは、体を柔軟にし、心身をリラックスさせるための方法ですが、無理にポーズを続けることは、逆効果となる場合がある。痛みを感じた場合はすぐに休むことが重要。正しいポーズを保ち、なおかつ痛みがない程度が望ましいことから、無理することでストレスや体への負担は大きい。体と心の調和を大切にするものなので、痛みがある時は休息を取り、必要に応じてフォームを修正し、再度チャレンジすることが健康的な練習につながる。


(3) 体を温めてから行う

体を温めることで、ヨガの効果を最大限に引き出し、怪我のリスクを減らすことができる。温まった筋肉は、血流が増加し、柔軟性が向上する。冷えた筋肉ではストレッチを行っても伸びにくく、無理に動かすと怪我をしやすい。体を温めてからヨガを行うことで、筋肉や関節をスムーズに動かしやすくなり、ポーズを深める効果がある。また柔軟性の向上、怪我の予防、リラックスした心身の状態、効果的なエネルギーの流れなど、数多くのメリットがあることから、特に、ヨガを深く行いたい場合や、ポーズの効果を最大化したい場合は、ウォームアップをしっかりと行うことが大切。ウォームアップは軽いストレッチや動的な運動を使って行うとよい。さらにホットヨガなども活用することでさらなる効果がみられる。


◼︎ポーズの効果を高めるコツ

(1) ヨガブロックやタオルを活用

難易度の高いヨガポーズをとる際にサポートしてくれるヨガの補助具であり、体が硬い人や男性に難しいポーズをサポートし安定させ、無理なくポーズが取れる。 また疲れたときに足や腰を乗せたりと、筋肉や腱に負担をかけないようにしてくれる効果も見られる。特徴としてポーズをとる時に手や足の下に置いて安定させたり、頭や肩甲骨、背中や腰など、寝ポーズの時に補助として使うことでポーズに安定感が増加する。 ヨガブロックには、長方形や正方形、卵型などの形があり、素材も樹脂、コルク、木材などが使われ、高さや重さ、硬さもさまざま。


(2) 体を冷やさないように注意

冷えた状態では筋肉や関節の動きが制限され、怪我のリスクが高まるだけでなく、ヨガの効果を最大限に得ることが難しくなる。冷えた体では、リラックスや集中も難しくなり、ヨガの練習が効果的に行えない。また寒さを気にしていると十分なリラックスした体制も取れず、効果が得られない。体を冷やさないためにウェアにも気を使い、ウォームアップをしっかり行うことで、ヨガの練習がより効果的で安全なものになる。


◼︎最後に

ヨガが心身に与える深い効果を引き出すためには、時間と習慣的な実践が不可欠である。継続的に練習を行うことで、体の変化や精神的な成長を感じることができ、長期的な健康維持にもつながる。継続して行うことで、自分自身の成長を感じることができ、自己肯定感や自信が高ままる。継続的にポーズを深め、呼吸を意識しながら練習することによって、自己認識が深まり、自分をより良く理解できるようにもなる。


「まずは簡単なポーズから、1日5分でも始めてみましょう!」
ヨガには多くの効果があり、効果を実感することで体と心にも大きな変化が起きてきます。スポーツとは違った方法でのリラックスとしても効果的です。自分自身の体と心と向き合う方法としてヨガを体験してみてはいかがですか。簡単な動きから難しい動きが幅広くあるので簡単に始められるのもヨガのいいところです。ぜひヨガの良さを実感して下さい!

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