ストレスを感じたらヨガを!心が軽くなる呼吸とポーズの組み合わせ|NOA ONLINE【Yoga】

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■ はじめに

最近、なんだかストレスたまってるな...と思うときありませんか?
そんなときに試してほしいのが、呼吸+やさしいヨガポーズ!心と体の両面に働きかけることで、緊張をほぐし、リラックス状態を促進。
手軽なヨガの動作で心と体の緊張をほぐして、ふっと軽くなる感覚を味わいましょう


■ ストレスと体はつながっている

イライラ・不安は、肩や背中のこりとしてあらわれることも。心と体が密接につながっている「心身相関(しんしんそうかん)」の一例。無意識のうちに緊張し筋肉が硬直する。そのことで肩こりを発症。またイライラや不安が続くと、交感神経が過剰に働き、血流が悪くなり、体に十分な酸素が回らず、こりやだるさが出てくる。ヨガの呼吸と動きで、心身のバランスを整えられる。
イライラしストレスがたまると体が緊張し、胸や肩で浅い呼吸になりがちこれにより胸・肩・背中周りの筋肉が疲労しやすくなる。


■ まずは呼吸を整える「腹式呼吸」から

● 腹式呼吸のやり方(座って or 横になってOK)

→ 鼻から吸ってお腹をふくらませ、口からゆっくり吐く
→ 3〜5回繰り返すだけでも気持ちが落ち着く。胸ではなく横隔膜を使って呼吸することで、より深くゆったりした呼吸になる。
→胸や肩を動かさず、無理に吸い込まない。呼吸が浅くなるのを防ぎ、緊張も増やさない。自分のペースで!

ポイント:吸うより「吐く」を長めにすると◎


■ 心が軽くなる!おすすめヨガポーズ5選

● チャイルドポーズ

→ 自分を安心させるように体を丸めて深呼吸。「バラーサナ(Balasana)」 と呼ばれるこのポーズは、心と体を休めるリラックスポーズの代表格。特にストレス、不安、怒り、疲れを和らげたいときにおすすめ。クッションやヨガブロックをお腹や額の下に置くと、より深くリラックスできる。膝が痛いときは、タオルを敷いて調整!


● キャット&カウ(猫と牛のポーズ)

→ 背骨をやさしく動かして呼吸を深める。背骨と呼吸を連動させるシンプルで効果的なヨガの基本ポーズ。朝の目覚めや、デスクワークの合間、ストレス・イライラ・緊張がたまったときにもおすすめ。注意点として腰だけで反らない、丸めないように、背骨全体を使う意識で、首は自然に動かし、力を入れすぎない!


● 座ったねじりのポーズ

→ 内臓もゆるんで、内側からスッキリ。内臓を刺激し、背骨を整え、気分をリセットするのにとても効果的なポーズ。呼吸を深めることにもつながるため、ストレスやイライラにも効果的。正式名はアルダ・マツェーンドラーサナ(Ardha Matsyendrasana)半分の魚の王のポーズとも呼ばれる。足を交差して座り、片手を背中、反対の手を膝に置いて軽くねじるとよりソフトで眠る前にもおすすめ。


● 前屈のポーズ

→ 頭を下げて気持ちを落ち着ける。心身を内側へ向けて落ち着かせる、非常にリラックス効果の高いポーズ。正式名称はパスチモッターナーサナ(Paschimottanasana)、座位の前屈。ウッターナーサナ(Uttanasana)立位の前屈。どちらも、心のざわつき・イライラ・不安を静めるのに最適!効果として気持ちを落ち着け、自律神経の整え、柔軟性向上がみられる。



● シャヴァーサナ(おやすみポーズ)

→ 最後はリラックスして全身を休めよう。ヨガの最後に行う深いリラクゼーションポーズ。一見「ただ寝ているだけ」に見えますが、心と体を完全に休め、緊張やストレスを手放すためのとても大切なポーズ。効果として肉体的精神的緊張を和らげる心身のリセット。寝る前にやることでやっている最中に寝落ちするのも良い!


■ 続けるコツは"がんばらない"こと

ヨガは「心地いい」ことがいちばん大切。1ポーズだけ、3分だけでもOK!疲れている日は「呼吸だけ」でも◎頑張るのではなく気持ちがいいところを。小さく始めるのでもよい!完璧を目指さない。少なくてもいい、できる限りの動きを地道に!気づいた時には体に変化が出てきている!できるようになると体も心も気持ちがいいヨガに気づける!



■ おわりに

ストレスをゼロにするのは難しいけれど、ちょっとのヨガで"気分をリセット"することはできる!日々忙しい中で溜まってしまうストレスやイライラ、不満を解消できるのもヨガの魅力!できることから!やりたいポーズ!今日の夜、ぜひ1ポーズだけでもやってみませんか?少しでも続けていくことで生活の一部となり体や心は豊かになります!
効果を感じることでモチベーションとなること間違いない。この気持ちよさを感じていただきたい!!

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