リラックスヨガの効果とは!初心者でもできる簡単ポーズ|NOA ONLINE YOGA&FITNESS

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■リラックスヨガとは?初心者でも大丈夫?

リラックスヨガとは、心と体をリラックスさせることが目的のヨガです。
体幹を鍛えるためのハードな動きとは異なり、体をゆっくり動かし、静かに負荷をかける動きは、ストレス解消とリラックスの効果が見られます。
心を穏やかにするスピリチュアルな動きと呼吸が自然な流れで一緒になるため気分的に開放感をもたらします。音楽に合わせ呼吸をすることで、よりリラックスできる雰囲気を作ることができます。
リラックスヨガは、身体に無理のない簡単なポーズをゆっくり行うので、初心者の方や、運動が苦手な人でも安心して始めることがでる魅力的なヨガなのです。


■リラックスヨガの効果

(1)血行促進

腹式呼吸を行い、リラックスヨガに取り組むことで、血流のポンプ機能が活発になり、身体の末端にまで血液が巡ります。それにより、免疫力が上がり、血行不良による冷えやむくみなどの身体の悩みが解消されるのです。


(2)疲労回復

血行が促進されることにより、酸素と栄養が全身の細胞に行きわたりますので、細胞自身が元気になり、新陳代謝も活発化して老廃物が排出されます。それにより、疲労感や倦怠感が消え、心と体がリフレッシュします。


(3)自律神経を整える

リラックスヨガで行う、腹式呼吸は副交感神経に作用するので、リラックス効果が期待でき、自律神経を整えるため、ストレス由来のさまざまな内臓機能のトラブルに効果があります。
自律神経のバランスが整うことで、イライラ、頭痛、ホルモンバランスの乱れ、睡眠の質の改善さていきます。

■初心者でもできるリラックスポーズ

他のヨガのように起立してやるポーズが少なく、主に着座か横臥でのポーズが中心となります。初心者でも簡単にできるポーズを紹介していきます。

・合蹠(がっせき)のポーズ

①両膝を外側に曲げ、両足裏を合わせ会陰部の方へ引き寄せる。
②座骨で床を強く押しつけながら背骨を上に伸ばす。
③膝の内側を外へ伸ばす。
④息を吸って背骨を伸ばし、股関節から前に身体を倒す。
⑤内腿の内転筋を強く伸ばす。


・子供のポーズ

①足の親指を重ねない状態で正座の姿勢をし、背筋を伸ばす。
②両手を前方の床につく。
③息を吐きながら、手を前にすべらせるように、骨盤から上半身を前に倒し、おでこを床につける。
④首や肩の力は抜き、背中や腰は丸くなった状態で柔らかく保つ。体の重さに身を任せるようにリラックする。


・橋のポーズ

①仰向けから膝を立て腰幅に広げる。膝下にかかとがくるように。つま先は真っ直ぐ、手のひらは下向きで体に近づける。
②2両手で床を押し、お尻を床から持ち上げる。 この姿勢で3~4回呼吸し、吐いてお尻を下ろす。


■初めてのヨガの注意点

(1)食後は避ける

食事をしてすぐのリラックスヨガは、内臓機能に負担がかかったり、ポーズを取る妨げになってしまいます。そのため、食事をしてからヨガを行う場合、食後2時間以上はあけましょう。
また水分補給であれば、ヨガ直前やヨガ中に行っても大丈夫です。その時は身体に負担の少ない常温の軟水がおすすめです。


(2)無理をしない

ヨガは自分の体、内面の言葉との対話があってこそ。限界を感じたら、無理をしないように心がける事が大切です。簡単なポーズから挑戦していきましょう。
また病気や妊娠中の人は、かかりつけ医院の承諾を得ることが必然です。


(3)水分補給をしっかりする

リラックスヨガのようなゆったりとした動きでも汗をかくので水分補給は必要です。脱水症状を起こさないように、水分はこまめに摂りましょう。一回のレッスンに必要な水分は1リットル程度が目安です。水を飲むことで老廃物や毒素を、汗として排出するデトックス効果も見られますが、飲みすぎにも注意しましょう。


 -終わりに

リラックスヨガとはどんなヨガなのか、参考になりましたでしょうか。
家で行う場合はDVDを見たり、音楽をかけながらヨガの時間をより有意義にしてみてもいいかもしれません。


リラックスヨガは、心を穏やかにする動きと呼吸法を身に付け、深いリラックス効果を得られるヨガです。夜眠る前にリラックスヨガをすることで、深い眠りにつき、いい朝を迎えましょう。


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