股関節周りをほぐしてスタイルアップ!|NOA ONLINE YOGA

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--はじめに

みなさんストレッチをする際に股関節を意識したことはありますか?
今回は股関節をほぐすことで得られる効果などについてご紹介していきます。


■ 股関節をほぐすメリット

(1) 姿勢改善スタイルUP

股関節の動きがスムーズになることで骨盤が正しい位置に戻りやすくなります。背骨の歪みが正され、姿勢が良くなる効果も期待できます。
足の筋肉のバランスも良くなるため、O脚などの緩和にもつながると考えられており、美脚効果が期待できます。


(2) 血流アップでむくみ解消

股関節をほぐしたことによる骨盤の歪み改善により、下半身への血流、血行がよくなります。
腰骨や足の付け根にあるそけいリンパが活発になる事で冷えやむくみの改善にも効果的と言えます。


(3) 美肌や疲労回復

リンパの流れがスムーズになり、老廃物が排出されるようになるので美肌効果が期待できます。
また、股関節の血流が滞ると疲労が溜まりやすいといわれています。股関節をほぐしてあげることで、血流が改善され疲労回復や筋肉痛を和らげることができます。


(4) 可動域が広がる

股関節や周りの筋肉を柔らかくすることで身体の動きが安定するようになり、筋肉や筋を痛めにくくなります。


■ 股関節が硬くなる・動かなくなる原因

股関節が硬くなるのは、姿勢の悪さや加齢、運動不足による血流不良などが原因だと考えられています。股関節周辺の筋肉をほぐし、股関節を柔らかくして可動域を広げるにはこまめにストレッチを行うのが効果的だとされています。


■ 股関節周りをほぐしていくヨガ

『四つん這いのポーズ』

脱力した上半身の重みを股関節にかけながら、骨盤を回すことで、股関節の動きが高められます。


<ポーズの手順>
1.四つん這いになってつま先を立て、おなかの力を抜いて肩甲骨を寄せ、背中をリラックス。
2.上半身の重みが股関節にかかっているのを感じながら呼吸を5回繰り返す。
3.おなかの力を抜き、骨盤を床と平行にしたまま、円を描くようにお尻を左右それぞれ5回ずつ回す。無理して大きく回す必要はなく、股関節が動いているのを感じられればOK
4.四つん這いに戻り、息を吐きながらできるだけお尻を後ろに引いて手を前に滑らせ、上半身を伸ばす。お尻の伸びを感じながら、呼吸を5回繰り返す。


『合蹠のポーズ』

骨盤全体の臓器が調い活発になる。泌尿器系の疾患の予防、改善。骨盤のゆがみを矯正。月経不順を予防、改善に効果があります。


<ポーズの手順>
1.両膝を外側に曲げ、両足裏を合わせ会陰部の方へ引き寄せる。
2.座骨で床を強く押しつけながら背骨を上に伸ばす。
3.膝の内側を外へ伸ばす。
4.息を吸って背骨を伸ばし、股関節から前に身体を倒す。
5.内腿の内転筋を強く伸ばす。


■ 寝る前に少しだけ!寝たままできるストレッチ

『クレイドルのポーズ』

腰や背中といった背面のほぐし効果が大きく、腰痛と便秘を解消する効果も高い。


<ポーズの手順>
1.あおむけになり、両ひざを曲げる。
2.両手でひざを抱えて胸に引き寄せる。腰の伸びを感じながら1分キープ。
3.ポーズをとっている最中に背中を動かしたくなったら、体を前後左右に小刻みに揺らす。


--終わりに

股関節まわりをストレッチすることでたくさんの効果が得られることがわかりました。
テレビや動画を見ながらでもOKです。寝る前のリラックスタイムの夜ヨガ、ぜひ取り入れてみてください。


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