-はじめに
みなさん、ストレスは抱えていないですか?ストレスは体にとって良いものではありません。今回はヨガによるストレスの改善についてお話していこうと思います!
■ ストレスで呼吸が浅くなる?
ストレスを感じている時、いつのまにか呼吸は浅くなっているものです。浅い呼吸とは、肩や胸だけで行っている呼吸で、肺の一部にしか酸素を届けることができず、血液中の酸素が不足してきます。
■ 呼吸が浅い起きる体の不調
●だるさや疲れがとれにくい
ミトコンドリアに酸素が届かず、エネルギー産生が低下し、だるさや疲れが発生。
●肩コリや腰痛が生じやすい
筋肉細胞で酸欠が起きると、肩コリや腰痛などが起きやすくなる。
●免疫力が下がる
交感神経優位で血流が悪くなり、免疫細胞が全身に届かず免疫力が低下。
●集中力が低下する
脳の細胞で酸欠が起きると、集中力が低下したり、頭の回転が鈍くなる。
■ ヨガ呼吸の効果
(1)自律神経のバランスが整う(2)血流が良くなる
(3)ストレス解消やリラックス
(4)インナーマッスルの強化
■ ストレス発散できるヨガポーズ3選
(1)上向きの犬のポーズ
1. 手の平を胸の横に置いて、うつ伏せになる2. 両手で床を押しながら、上半身を起こす
3. 息を吸いながらゆっくりと両ひじを伸ばす
4. ひざと太ももを持ち上げて、手と足の甲で体を支える
5. 目線は、斜め上の天井へ向ける
(2)ラクダのポーズ
1. 両ひざは腰幅に開いて、ひざ立ちになる2. 両腕を外側に回し、肩甲骨を寄せて胸を開く
3. 顔は斜め上に向ける
4. 右手で右のかかとに触れ、左手で左のかかとに触れる
5. 胸とお腹を引き上げて、目線は上に向ける
(3)猫のポーズ
1. 腕を肩幅に開き、足は腰幅に開いて四つん這いになる2. 手のひらは肩の真下に置き、ひざは股関節の真下につく
3. 息を吸いながら頭を下げて、胸を開いて背中をそらす
4. ゆっくりと息を吐いて、背中を丸める
-終わりに
いかがだったでしょうか?ストレスを軽減するのは腹式呼吸のみでも効果的です。その中に一つとして、ウジャイ呼吸は、特に吸息と吐息のときに喉の奥で摩擦音をたてる呼吸法として知られています。自立神経を整えるには、呼吸のタイミングが大事になっています。鼻から大きく空気を吸いこみ、口から吐くのを誘導するのが大切です。ヨガのポーズもたくさん種類があります、ネットで探せばたくさんの種類が出てくるのでぜひ調べてみてはいかがでしょうか?