塩分の摂り過ぎでむくむ?むくみ解消の食べ物で解消しよう|NOA ONLINE【Yoga】

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■ むくむ原因とは

むくみは長時間同じ姿勢のままでいることや、体が冷えること、水分や塩分を摂り過ぎることなどが原因にあげられます。


■ 塩分を摂りすぎるとむくむ理由

まず、私たちの体の60%は、水分でできています。水分は、体の中に張り巡らされた血管やリンパ管を通って、栄養分や老廃物を運んでいます。しかし、塩分を摂りすぎると、体内の塩分濃度を薄めようとして、さらに水分をたくさん蓄えてしまいます。そのため、塩分を摂りすぎるとむくんでしまうのです。


■ 1日の適切な塩分量の目安とは

1日の塩分摂取量の基準は、厚生労働省によると男性7.5g未満、女性6.5g未満とされていますが、日本高血圧学会では1日6g未満、また、WHO(世界保健機関)では1日5g未満とされています。


■むくみ予防に!塩分を排出させる食べ物

むくみの解消に効果が期待できる食べ物はカリウムを多く含む食品です。
カリウムには利尿効果があるため、むくみの原因となる体内の塩分と水分を排出してくれます。
カリウムが多く含まれている食べ物としては、さつまいもやじゃがいも、きゅうり、きのこ類、ほうれん草、海藻、ナッツ、バナナ、りんご、キウイ、スイカなどがあげられます。


-終わりに

以上の話から、普段の自分の食事を振り返り、塩分過多になっていたと感じた方も多くいたのではないでしょうか。思っていた以上に、1日の塩分摂取目安は少ないですよね。塩分はむくみとも深く関係がありますが、その他の健康問題にも深く繋がりがあるため、今回のこの記事を読み、少しずつでもこれからの日常に取り入れていただけるとうれしいです。

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