自宅でできるピラティスの基本ポーズ&呼吸法|NOA ONLINE【Yoga】

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■はじめに

ピラティスをご存じですか?今大人気のK-POPアイドルの中でもピラティスをやっている人が多いそうです!今回はそんなピラティスのご紹介をしたいと思います!

■ピラティスってどんなエクササイズ?

ヨガや太極拳のエッセンスを取り入れたエクササイズで、胸式呼吸法とインナーマッスル強化が特徴。
エクササイズの特徴として、姿勢の維持やバランスを取るときに使われる体幹部の深層筋(インナーマッスル)を鍛えることで、しなやかで強い筋肉とゆがみの無い正しい姿勢を作ることを目標としています。
特に「コア」と呼ばれる腹部から臀部にかけての背骨だけで身体を支えている部分に関連するインナーマッスル(外腹斜筋・腹直筋・内腹斜筋・腹横筋など)については、背骨の安定に大きく関係し、スムーズな動作と正しい姿勢や内臓の正しい機能を引き出すための出発点として重要とされます。

■ 自宅で簡単にできるおすすめのポーズ

(1) ニュートラルポジション

からだが丸くも反ってもおらず、まっすぐにすっとウエストラインが伸びている、ピラティスでの基本姿勢のひとつです。
寝ていても座っても立っていても確認することができます。
寝て確認するのが難しい時には立ち、もしくは座って確認するのが最初はおすすめ。

(2) インプリントとニュートラル

背骨を丸めて動くときに頻出する動きのひとつ「インプリント」は、骨盤の後傾とも呼ばれます。
へそと恥骨が床と平行、一直線のニュートラルポジションからへそが床方向へ沈み込み、恥骨が顔の方向へ向き腰が丸まった姿勢です。
ジッパーがまっすぐ一直線だったのがニュートラル、そのジッパーが顔の方向に傾くような腰が丸まったものがインプリント。

(3)テーブルトップポジション

股関節の真上に膝がくるよう脚を90度に曲げ、すねが床と平行に保たれてテーブルのように見える脚のポジション。
脚の重さをおなかで感じやすく、ニュートラルポジションを保ったままテーブルトップで行う脚の上げ下げなどは、シンプルで腹部のワークとして効果的です。

■効果倍増!正しい呼吸法を覚えよう

ピラティスの呼吸法は胸式呼吸で、お腹をへこませたまま横隔膜を意識して深く息を吸い込みます。
鼻から息を吸い、口からゆっくりと吐き出します。ゆっくりと何度も繰り返し、マスターすることで、それぞれのエクササイズに効果をもたらすことができるようになります。

■繰り返し行うことで効果が得られる!ピラティスを続けるメリット

ピラティスを定期的に行うことで、全身の姿勢の改善、体の引き締め、特定の部位の筋肉の引き締めが期待できます。
また、継続的な練習により、1ヶ月後にはより筋力や柔軟性が向上する可能性があります。

■最後に

いかがだったでしょうか?
ピラティスの良さが伝わり少しでも興味を持ってくれたらうれしいです。
これを機会にぜひピラティスにチャレンジしてみてください!

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